80年代英国ロック界最大のバンド、ポリス。
ロック、ポップス、ワールド・ミュージック、 ジャズ、ファンク、独自のレゲエ・ビートなど を取り入れた曲を 高レベルな演奏力で披露した。 ポリスの核は何と言っても極上のポップ・ソングにある。 綺麗なメロディを奏でるポップ・ソングは万人受けし、 莫大なセールスを上げた。 スティングの描く歌詞は自身の価値観や思いが反映されており、 彼の感情を垣間見ることができる。
ポリスはパンク・バンド(ポスト・パンク)
としてデビューし、その後、ニュー・ウェイヴのポップ・シーンの
主流を努めた。
ポリスが全盛期の頃、スティングはセックス・シンボルのように扱われ、
女性ファンが世界中にいた。
また、ルックスや個性を活かしてミュージック・ビデオも工夫して仕上げていた。
ヒット曲に"孤独のメッセージ"、"高校教師"、
"エヴリ・ブレス・ユー・テイク"などがある
大ヒットしたアルバム"シンクロシニティー"は
、ザ・スミスのアルバム"ザ・クイーン・イズ・デッド"、
ストーン・ローゼズのアルバム"ストーン・ローゼズ"と並び
80年代英国ロックの代表作だ。
メンバー
スティング・・・ベース、ヴォーカル
アンディ・サマーズ・・・ギター、バッキング・ヴォーカル
スチュアート・コープランド・・・ドラム、パーカッション、バッキング・ヴォーカル

高校教師をしながら生活費を稼いでいたスティングは 地元のジャズ・バンド”ラスト・エグジット”に加入し、 音楽活動を本格的に始める。
元カーヴド・エアのスチュアート・コープランドと出会い、 ヘンリー・パドゥバーニ(ギター)と3人で ロック・バンド”ポリス”を結成。 すぐにアンディ・サマーズが加入するが、 ヘンリーが脱退。 78年に3人でデビューすることになる。
78年、デビュー・アルバム"アウトランドス・ダムール"をリリース。 ソリッドなサウンドを高テクニックで演奏している。 当時はパンク・ムーヴメントの真っただ中であったため、 ポリスもパンクに影響を受けていた。このアルバムは立派なパンク・ロック・アルバムだ。
79年、アルバム"白いレガッタ"をリリース。 ホワイト・レゲエを押し出し、 様々なアレンジがなされている。 ポップ・サウンドが効いており、ポリスらしさが出来上がっている。 ポリスの代表曲を収録したこのアルバムはイギリスで1位を獲得し、アメリカでもブレイクした。
80年、アルバム"ゼニヤッタ・モンダッタ"をリリース。
81年、アルバム"ゴースト・イン・ザ・マシーン"を リリース。
83年、アルバム"シンクロニシティー"をリリース。 このアルバムはポリスの最高傑作、そして最後のオリジナル・アルバム。 綺麗な極上のポップ・ソングを収録している。当時としては革新的なサウンドでもあり、 3人の実力者がぶつかり合った傑作だ。 17週連続全米1位を記録し、空前絶後の大ヒットを記録。 シングル"見つめていたい(エヴリ・ブレス・ユー・テイク)"も 8週連続全米1位を記録し、大ヒットした。 だが、この頃すでにメンバー関係は破綻寸前だった。 そして、このアルバムをリリース後、ポリスは解散した。
95年、アルバム"ポリス・ライヴ"をリリース。
07年、ポリスは20数年ぶりに再結成し、ツアーを始めた。